LECや大原の公認会計士講座を受講して思ったこと

LEC生の会計士講座活用法など、LEC以外の人も興味があれば読んでください。

監査を6割以上とるために私がやったこと

監査論は管理の次に難易度が安定しない科目です。

 

そのため、私は短答式での監査論の目標得点を6割以上としました。

 

6割狙いなら、監査で余った時間を戦略的科目である財務会計論に注げると思ったからです。

 

短答直前期の具体的な対策として

 

  1. 監査基準暗記(監査の目的、一般基準、実施基準、報告基準、特別目的)
  2. 監査基準前文読込(改正で読まなくいい所もあるため、短答問題集や過去問で出題された論点に線を引き、そこを中心に抑えると効率的です。)
  3. 過去問を完璧にする
  4. 短答問題集や過去問のミスした肢とテキストを照らし合わせる。(よくミスする肢はミスノートに書き込む)
  5. 法令関連等はテキストのまとめの図をコピーして何回も見直ししました(短答問題集や過去問には線を引き出題のされ方を押さえて見直すとお頭に入りやすいです。)


ちなみに私は、短答直前期まで論文の学習(講義や問題集を使用)をしていました。

 

論文の学習は短答の実力維持にも役立ちますので、もし今回の12月短答がダメでも迷わず、5月短答直前期まで論文対策するのがお勧めです。

 

後、確かに論文の学習は短答の実力向上にもある程度役立ちますが、合格する実力があればほぼ実力維持がメインになってきますので、現時点で論文の学習やっていなくても、大丈夫だと思います。

 

また具体的な対策としては書きませんでしたが、内部統制監査は必ず1~2問でますし、配点も高めに設定されているため落とせない問題が多いです。

ただ、私の場合は内部統制監査が得意な論点でした(ちなみに実施論が一番苦手でした)ので、頼みの綱にしていましたが、もし内部統制監査が苦手でも実施論等でカバーしていければ6割余裕で超えるかと思います。

 

 

補足

監査論は本番で1問ミスでした。

6割以上取れたのは運、ラッキーでした!!!

ただ、このラッキーの意味は6択を勘で当てたという話では無く、勉強した肢が出たからこそ正解できました。やった所から出たから94点も取れたのです。

なので、これからはやった所を確実に正当できるようにすることを意識して学習するように心がけてください。

そのために私はミスした肢をテキストで押さえてさらによく間違えるものは、ミスノートに書き込んで重層的に学習しました。

 

では。