LECや大原の公認会計士講座を受講して思ったこと

LEC生の会計士講座活用法など、LEC以外の人も興味があれば読んでください。

一問一答+α

私の場合、LECの一問一答を使用した教科は管理会計論、企業法のみです。

 

財務会計論と監査論は市販の問題集を使用しました。(集トレ、ベーシック)

 

使い方としては、

 

・必ず一科目ごとに一気にやる(全体の繋がりを意識するため)

 

・全ての肢をテキストと照らし合わせて、ミスした所や気になる所は、テキストの該当ページ数も解説ページに書き込む

 

・そしてCランク論点は一切解かない

 

・3回転以上回して4回転以降からミスした問題やあやふやな論点はミスノートに書き込み、それを繰り返し眺める

 

といった要領でした。

 

さらに管理会計論の1問1答は、ABC,ABMの論点は一切触れませんでした。(H21年以降これらの理論は本試験で出題されていないため)

 

また企業法は条文の確認もある程度やった方が暗記も捗ります。

 

 

 

恐らく短答2ヶ月切ったためアウトプット中心の学習になってくると思います。

 

アウトプット中心の学習はどうしても断片的な知識の確認がメインとなってしまい、論点ごとの繋がりが見えにくく本質的理解がおろそかになりがちです。(いわゆる木をみて森をみず)

 

条文そのままで出る企業法ならそれでもある程度対応は可能です。

 

企業法以外の場合も対応できないわけではないですが、暗記量が格段に増えます。

 

ただ、テキスト読込というのも集中力が低い方にはオススメしません。

 

集中力低い方は問題解いてわからなければテキスト確認してメモるというのが、地道ですが、効果的です。

 

補足

財表、監査はボリュームが多すぎたので1問1答は使用せず、市販の問題集を利用しました。すでに1問1答を使用しているのであれば、そのまま使用すべきですが、参考までにURLを貼っておきます。

ベーシックシリーズ

・ ベーシック問題集 監査論 第8版 (公認会計士 短答式試験対策シリーズ)

ベーシック問題集 財務会計論 理論問題編 第7版 (公認会計士 短答式試験対策シリーズ)

集トレシリーズ

公認会計士試験 短答式 監査論<平成28年版>

公認会計士試験 短答式 財務諸表論<平成28年版>

大原出版

公認会計士試験短答式対策 財務会計論 財表〈2015年版〉

 

では